体臭 気になる「臭い」の消し方
この記事をオススメする人!
・自分の臭いを気にしたことがない人
・臭いが気になって人に近づけない
・対策をしても気になる臭い
・自分の体臭を確認したい
この記事で得られる効果!
・自分の臭いを知ることができる
・体臭対策が分かる
・びくびくせずに人と話せる
・自身がつく
今は自分のニオイについて意識的に気を配ることを
『スメルマネジメント』と言い世界、日本でも浸透しつつありますね 。
でも実際、自分の体臭は大丈夫なのか分からなくて。
ちょっと気にしながら人と会話することが多いです。
そんな方多いです。
今回は自分のニオイを認識しマネジメントつまり、管理していけばいいのか
お話しします。臭いチェック方法もお伝えしますね。
体臭チェックは超大切です。
確認しにくいですし指摘もしにくい。。。。
なので、対策だけはやっておきましょう。
1.身体を清潔にする
2.水分をこまめに取る
3.食物繊維をしっかり摂取
4.適度な運動で汗腺を詰まらせない
体臭 とは
体臭の種類は大きく2つに分類
体臭が発せられる要因とは
汗、皮脂などの分泌物や、
尿、紛といった排泄物を元として
身体から発生するニオイのこと。
体臭は11種類に分類され、
さらに
『汗や皮脂が原因で発生するニオイ』
と
『他の原因で発生するニオイ』
に分類されます。
汗や皮脂が原因で発生するニオイ
- ワキガ
- ミドル脂臭
- 足臭
他の原因で発生するニオイ
- 加齢臭
- 口臭
- 疲労臭
- ストレス汗臭
- ダイエット臭
- 便秘臭
- その他の生活習慣が引き起こす体臭
- 病気を原因とする体臭
こうやって並べていくと
一体自分のニオイは
特に身体から発せられる
体臭って心配になりますよね。
周囲を不快にさせる体臭は
気づかないうちに自分からも
出ているんじゃないか?
と思うとそれを避けたいと思うのは当然です。
体臭を抑えるためには
どのような方法があるのか?
体臭といっても、
発生する部位やその原因は様々なので
同じ頭部であっても
頭頂部から後頭部にかけて発生する
体臭、耳の後ろや頭全体、
首筋などから発生しやすい体臭では
ニオイだけでなく発生する原因も異なります。
原因によって
対策が変わってくるのは当然です。
体臭を効果的に予防するには
体臭の原因を突き止め、
それに合わせた対策をとることが大切になってきます。
自分の体臭は
上記でも述べたように
自覚しづらいですが、一方で
対策しやすいものも多いというのも事実です。
『汗や皮脂から発生する体臭』対策。
ワキガの対策
汗は汗腺という
汗を分泌する管から出ます。
汗腺にはアポクリン腺と
エクリン腺という2種類のタイプがあり
ワキガは
アポクリン腺から分泌される汗が原因です。
この汗を皮膚の常在細菌が
分解することでニオイの原因となる
物質を生み出し発生します。
食生活、ストレス、
わきの下が不衛生であることなどが
ワキガを悪化させる要因といわれています。
これらの面からアプローチする事も
1つの手ですが、ワキガには
遺伝的な要因が大きく影響します。
根本的に治すには
病院での治療が必要となります。
手術もありますが
薬やレーザーによる治療もあります。
まずは医師の診断を仰ぎ
どのような選択があるのかを
把握することで判断しましょう。
ミドル脂臭の対策
ミドル脂臭は
汗に含まれる乳酸を
頭皮のブドウ球菌が分解
することで発生するジアセチルが原因です。
そこで
汗とブドウ球菌を減らすことが対策になります。
ミドル脂臭が発生する頭部を
清潔に保つことが大切です。
デオドラント機能のある
シャンプーを使う、髪を2度洗いする、
指の腹でマッサージをするように
毛穴を洗うなどの方法で、
特にミドル脂臭が発生しやすい
頭頂部や後頭部を中心にケアしましょう。
頭皮の臭いが染みついた
枕カバーから髪へ
臭いが戻らないように
最低でも週一でカバーを交換しましょう。
僕は枕にバスタオルを巻いて毎日変えてます。
足臭の対策
足は汗腺が多く
大量の汗が分泌される部位です。
繁殖した細菌が
垢、ホコリ、皮脂などを分解することで
足臭の原因である「イソ吉草酸」が発生します。
他の体臭に比べ
自覚しやすいニオイなので
食事で座敷に座る時など
足のニオイが気にならないよう
普段から気を付けておきましょう。
ポイントは2つ
- 細菌の餌を除く
溜まった角質は
最近の餌となるので、
お風呂できれいに洗いましょう特に、足の指と指の間は
うに
手の指を通すよ
丁寧に洗ってください。
爪と指の間は雑菌の
住処となります。
爪はこまめに切って衛生的にしましょう。 - 細菌を取り除く
特に男性のビジネス用革靴は
通気性が悪く
細菌が繁殖しやすいので、
ニオイもこもりがちです。
定期的に靴を洗う、
天日干しを行いましょう。
10円玉を靴底に入れる、
靴用の消臭スプレーを使う
等除菌用法が効果的。
細菌は湿った環境を好むので
靴を乾燥させることが大切です。
靴用の炭なんかもあります
上記の3つは身体を清潔に保つ基本的対策です。
対策のまとめ 3つのポイント
1.汗を減らす
ワキガはアポクリン腺から出た
汗が原因です。
ただしエクリン腺から出た汗も、
分泌されたときは、
ほとんど無臭なのですが、
細菌に分解されることで、
ニオイを発生します。
汗を分泌する汗腺の数や
分泌量は人によって違いますが
皮膚の上にとどまる汗を減らすことで
かなりのニオイを抑えることができます。
- 毎日入浴
毎日入浴し、
肌を清潔に保ちましょう。
ゴシゴシ洗いは
皮膚を傷付けますので
優しく泡であらいましょう。 - 汗を拭く
汗はかくものですが、
汗が細菌によって分解され
ニオイを発するまでには
1~2時間かかります。
その間に汗を拭きとる事で
体臭を抑制することができます。 - こまめに着替える
衣類に染み込んだ汗も
分解される前に着替えることで
ニオイを抑えることができます。
シャツとまでいかずとも
下着を交換するだけでも効果アリ
2.細菌を減らす
汗を分解する常在細菌は
身体を外的刺激から守る役割が
ありますが、常在菌の
バランスが崩れると体臭に影響するので
細菌の繁殖や増殖を抑える石鹸や
デオドラント製品を使用することもおススメします。
3.衣類のケア
肌を清潔に保ち、
こまめに下着を交換しても
衣類がニオイの素
となっている事があります。
下着等、衣類の繊維に
入り込んだ菌は普通の洗濯では十分に落ちません。
このような元から
染み込んでいる菌と汗が混ざって、
体臭を発する事があるので
ニオイが気になる衣類は付け置き洗いがおススメです。
酸素系漂白剤を40度以上の
お湯に溶かし衣類を漬けて
1~2時間ほどで殺菌することができます。
その後、軽くすすいで
普段通りに洗濯すれば十分。
因みにこの方法は
同じく繁殖した菌が原因で起こる梅雨時のニオイに有効です。
汗や皮脂以外が原因の体臭への対策
加齢臭の対策
皮脂の脂肪酸が、
過酸化脂質によって分解
されることで生成される
ノネナールが原因です。
このプロセスには
「身体の中の酸化反応」が大きく関わっています。
加齢臭の対策には
「ニオイの原因となる
皮脂やノネナールを落とす」
という視点だけでなく、
「いかに身体の中の酸化を抑えるか」
という2つの視点が大切になります。
ニオイの原因を落とす
「ニオイの原因となる、
皮脂やノネナールを落とす方法」
ノネナールは、
肌に付着しやすく、
水に溶けにくい
という性質を持っているので、
軽く汗を拭いたり、
シャワーを浴びたりするくらいでは
加齢臭は落ちないです。
加齢臭を落とすためには
ゆっくり丁寧に洗う必要があります。
毛穴の奥の汚れを取り除く
気持ちで洗うとよいでしょう。
ただし、
皮脂は加齢臭の原因であると同時に、
肌を保護するという役割を持っています。
皮脂を落としすぎると、
足りない皮脂を補おうと、
皮脂の分泌が増え、
かえってニオイが強くなることも考えられます。
必要な皮脂まで落とさないよう
ゴシゴシ強くこするなどの
洗いすぎに気を付けましょう。
夜に丁寧に洗い、
朝は就寝時に出た皮脂を
シャワーで洗い流せば、
加齢臭を抑えることが出来ます。
洗う部位として特に気を付けたいのは
耳の後ろ、首の後ろ、肩や背中です。
加齢臭を抑えることが出来ます。
加齢臭を抑えるためのもう一つの視点である身体の中の酸化を減らす対策
◎有酸素運動をする
酸素を普段より多く取り込みながら
行う比較的緩やかな運動です。
ウォーキングやジョギング、
水泳、サイクリングなどが良いですね。
乳酸を生まないので
疲れが蓄積しづらく
身体の酸化が抑制されます。
また、有酸素運動をすると、
体内でSOD(スーパーオキサイド・ジスムターゼ)という酸素が活性化されます。
SODは、活性酸素を
無害化する働きがありますので
SODを増やすことで
身体の抗酸化能力を高めることができるのです。
ただし、
激しく運動すると
『無酸素運動』になります。
無酸素運動で激しく呼吸をすると、
酸素を大量にすって体温が上昇し、
活性酸素が逆に増えてしまうので注意しましょう。
身体の酸化抑制を目的に運動する場合、
自分の身体能力に合わせて
運動量を調節し、有酸素運動を心がけましょう。
◎抗酸化物質を摂る
抗酸化物質を
食事やサプリメントで摂取する方法です。
抗酸化物質の、
ビタミン類(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC)やポリフェノール、ルテイン、βカロテンなど、抗酸化を抑える成分が野菜などの食物に含まれています。
肉類や脂もの中心の食事が多い人は
特に栄養バランスに気を付けた食事を心がけて下さい。
食事だけでは補いきれない成分は
サプリメントで摂取することもできます。
アスタキチンサン、コエンザイムQ10、
白金ナノコロイド、αリポ酸など、
いろいろなサプリが
抗酸化サプリとして市販されています。
サプリと言っても
食品に多く含まれる物、
医薬品として使用されるもの、
効果はさまざまです。
副作用をもたらす物もあるので
過剰摂取や医薬品との飲み合わせにも
注意し、自分の体調、
遺伝的要因などを十分考慮し
自分に合ったものを正しく使うようにしましょう。
②口臭対策
口臭の4つの分類
- 生理的口臭
- 飲食物やアルコール、タバコによる口臭
- 病気が原因
- 生活習慣の乱れやストレスによる口臭。
細かく深掘りしていきます。
1.生理的口臭は、
寝起きや緊張時など
口内が乾くことで起こるので、
歯磨きや食事、こまめな水分補給で
唾液の分泌を増やすことで抑えることができます。
2.飲食物やアルコール、タバコによる口臭は
ニオイの原因となる、
ニンニク、ニラ、ラッキョウなどの
食べ物、お酒、タバコにより一時的に
発生しているのでこれらを控えれば防げます。
どちらも治療を必要とはしませんが
周囲にとって不快となり得るニオイです、
さらに、タバコの煙は
衣類や部屋にも染みつきますので
一緒にいる人々や状況に応じて配慮しましょう。
3.病気が原因の口臭については
専門家の診断を受け
正しく治療を行いましょう。
口臭の原因となる病気の9割が
虫歯や歯周病といった口腔内の疾患です
歯の磨き方など適切な予防方法を身につけましょう。
4.生活習慣の乱れや、ストレスによる口臭は
生理的口臭と病気が原因の口臭の
混合なので、乱れた食生活や
運動不足、過度の喫煙、飲酒、
そしてストレスから起こります。
生理的口臭の場合は
一時的なストレスで口の中が乾き、
細菌が繁殖して発生しますし、
病気が原因の口臭の場合は
乱れた食習慣やストレスにより、
免疫力が低下して病気になることで発生します。
原因について特に心当たりがない場合は病気を疑い受診してみましょう。
③疲労臭対策
疲労臭は主に、
肝臓や腎臓などの機能低下によって
アンモニアが分解できず
汗と混じって出てくる体臭です。
生活習慣病の一歩手前の状態
と言えるので、ゆっくり入浴する
などして、身体を休ませることも大切ですが、
生活習慣病の予防と同じように、
暴飲暴食、過度のアルコール摂取
などを避け、適度な有酸素運動を解消していきましょう。
④ストレス汗臭の対策
ストレス汗臭も
アンモニア臭に近い汗による体臭です。
原因はその名の通り
ストレスやそれによる睡眠不足などです。
自分のストレス要因になるものが
取り除けるならば
それに越したことはありません。
ただ、仕事でどうしても
ストレスがかかってしまうなど、
根本的な解決が難しいこともありますが
湯船につかる・・
ゆっくりと睡眠をとる
など自分の時間を作る行為
だけでもストレス解消につながります。
⑤ダイエット臭の対策
ダイエット臭は
無理な食事制限を行ったことにより
口臭や汗臭さが出てきて、
最終的には『ケトン臭』と呼ばれる
甘酸っぱいような体臭が発生することです。
このようなニオイが
出るということは、
減量は出来ていると思いますが少し問題。
炭水化物や糖質制限といった
食事だけの無理なダイエットではなく、
バランスよく低カロリーの食事を取り、
適度な運動を取り入れてください。
身体の基礎代謝を高めることによって
ニオイの気にならないダイエットが可能になります。
⑥便秘臭対策
腸内環境が悪化し便秘になると、
腸内の便や発酵ガスが体中を巡り、
汗や皮脂とともに
全身から便臭が出てしまう事があります。
知らなかった人は
驚くかもしれませんが
便秘臭は他の体臭と同様
誰にでも起こりうる体臭です。
便秘臭を抑えるには、
便秘そのものの改善を図ること、
そのためには食物繊維や善玉菌の摂取が効果的!
⑦生活習慣が引き起こす体臭の対策
生活習慣や喫煙・飲酒・運動習慣など、
日々の生活習慣を見直すことは、
生活習慣病を防ぐだけでなく、
体臭の予防にも効果があります。
特に動物性たんぱく質は、
皮脂の分泌を増やすうえ、
腸内で発酵するため、体臭を強くします。
また、揚げ物など油分の多い食べ物も
体内で活性酸素を発生させ、
加齢臭をより強くさせます。
タバコは吸うことで
体内の活性酸素を増やしますが、
同時に皮膚や髪、口などにニオイをつけます。
アルコールは大量に飲むと
代謝時に刺激臭を発します。
このような生活習慣が
原因の体臭については、
肉や脂ものを中心の食生活から
野菜など、抗酸化作用のある成分や
食物繊維をより多く摂取する
食生活に変え、タバコやお酒の量に気を付けましょう。
運動をして頻繁に汗をかくと
汗腺の機能が向上して
ミネラルや乳酸が少ない
サラサラした臭くなりにくい
汗をかけるようになります。
有酸素運動で活性酸素の発生を抑制し、
気持ちよい汗をかきましょう。
⑧病気が原因の体臭対策
何らかの病気が原因で
体臭を発生することがあります。
これまで述べてきた体臭の原因に
心当たりがない場合、
何らかの病気にかかっている可能性があります。
まずは受診し、
医師の判断を仰ぎ必要に応じて治療しましょう。
ニオイのセルフチェック
体臭は、
本人が慣れてしまうため
自覚が難しい事が多くあります。
周囲からも指摘しにくい問題です。
周囲の人は何とも思っていないのに
本人が必要以上に気にしてしまうケースもあります。
★部位別のニオイチェック方法
全身の確認
身体全身のニオイは
日中期待服や夜間に来ている
パジャマなどで確認できます。
STEP1.入浴前に脱いだ衣服をビニール袋に入れる
STEP2.入浴で身体がキレイな状態になり、かつ浴室の水蒸気の影響で嗅覚がリセットされます。
STEP3.袋のニオイを嗅ぐ
入浴後に家具袋のニオイ。
それが周囲が嗅いでいるあなたのニオイです。
脇のニオイチェック
脇のニオイも、
脇に直接触れるものを嗅ぐ
STEP1.ティッシュを脇にはさみ、1時間後にティッシュのニオイをチェックする。
STEP2.ラップを脇の下に密着させ3分後にラップのニオイを確認する。
STEP3.脇に汗をかいている場合はティッシュやタオルで拭き、すぐに嗅いでみる。
次の自覚がある人は注意
以下の項目に当てはまる人は
脇のニオイに注意です。
当てはまるからといって
ワキガだと結論づけるのは早急です。
自己判断は参考程度にとどめ、
専門家の診断を仰いでください。
1、耳垢が湿っている
湿った耳垢の人は
ワキガ体質の傾向が強い
といわれています。
これは、
耳垢が占める理由が耳の中にある
アポクリン腺からの汗の分泌量が
多いからであり、脇のニオイの原因と同じだからです。
日本人でしめった耳垢の人は
10~20%程度いるといわれています
2、腋毛が多い
アポクリン腺は、
太い脇毛の周辺に分布するので、
脇毛が多いとアポクリン腺も
発達している可能性が高いと言われています。
男性では柔らかい脇毛が
硬派に生えている人、
女性では1つの毛穴から
数本生えているような人が
ワキガ体質の可能性があるそうです。
3、衣服の脇の部分に黄色いしみがつく
アポクリン腺から出る汗は
少し粘り気があり、タンパク質・
脂質・糖質・アンモニアなどに加え、
黄色いシミの原因と言われる
鉄分やリポフスチンという色素などを含みます。
ですので黄色いシミができる
ということは、アポクリン腺からの
汗が多く出ているということが考えられます。
同じ汗でも
背中などから出るエクリン腺
からの汗は微量の塩分と水分からで
サラサラしていてニオイも弱く無職です。
ワキガが原因のシミは
他の汗ジミに比べ色が濃く、
境界線も脇毛の範囲に
一致してはっきりしています。
黄色いシミは制汗剤でも
できることがあるので
混同しないように注意しましょう。
4、腋毛に白い粉が付く
脇毛に白い粉のようなものがあったら、
アポクリン線からの分泌物が結晶化したものと思われます。
他に心当たりがないときは
ワキガ体質の可能性が高いでしょう。
5、気温や精神状態に関係なく、汗を多くかく
乾燥とワキガは
混同されやすいですが、
原因も症状も異なります。
多汗症は、
体温調節のためや
精神状態の影響を受け、
全身のエクリン腺から
サラサラした汗が大量に出る症状です。
それに対してワキガは
季節や精神状態には関係なく
脇のアポクリン腺から
粘りけのある汗が分泌されて起こります。
多汗症であり、
かつワキガということもありますので、
汗をかく場面や部位、
汗の状態などから自分の症状が
どちらに当たるのか見極めて対策しましょう。
6、親族や家族にワキガがいる。
ワキガは遺伝します。
両親でなくても
隔世遺伝の可能性もいれて考えてみましょう。
★頭のニオイチェック
頭のニオイをチェックするには
頭が直接触れる枕で確認できます。
枕が入るような大きさの袋が
無ければ屋外の新鮮な空気で
嗅覚をリセットしてから、
枕のニオイを嗅いでください。
★口臭チェック
口臭も自分では気づきづらい
ですからチェックする為には
ビニール袋やコップに
息をふきこんで閉じ込めニオイを確認する。
歯間ブラシで歯垢を取り
その匂いを確認すると言った方法があげられます。
【こんな人は要注意!!】
1、喉が渇くと口の中がベタベタ
口の中がベタベタするのは、
雑菌が増えているからと言われます。
ガムや飴など、
唾液を出すと改善することがあります。
2、卵が腐ったようなニオイのゲップが出る
胃腸に疾患があると、
卵が腐乱したようなニオイがすると言われています。
病気の可能性も考慮にいれましょう。
3、虫歯がある
歯垢や歯石が分解されるときに
発生する酸が、歯を溶かして、
虫歯を作ります。
この酸のニオイと
食べかすの分解臭が虫歯のニオイの原因です。
4、歯茎から血が出る
歯周病の疑いがあります。
歯周病菌は悪臭のもととなる、
メチルメルカプタンを大量発生
させるので歯周病が原因で
出血している場合口臭もあると言われています。
5、ニオイのきつい食べ物やお酒、コーヒー、タバコが好き
ニオイのキツイ食べ物やお酒、
コーヒー、タバコなどは口の中に
ニオイが残りやすいです。
きになる人はTPOに応じて
控えるのもいいでしょう。
★足臭チェック方法
足のニオイをチェックするには
靴を嗅ぐことでわかります。
蒸れて雑菌が繁殖しやすい靴の中は
足臭の原因物質の発生場所としては最適です。
靴を嗅いでみて、
ニオイがキツイ場合、
足臭が発生していると考えて
間違いないでしょう。
ニオイのある靴で歩いていると
靴にニオイが移っているはずです。
靴下がくさかったら足臭はほぼ間違いありません。
また、足が臭うときは水虫などの
病気が隠れている場合もあります。
皮膚に異常があれば受診をおススメします。
【こういう人は要注意】
家族・親戚または自身が
ワキガ体質であると、
足も臭う可能性が高いです。
ワキガが気になる人は、
足臭ケアもおススメです。
まとめ
体臭には様々な原因があります。
予防するには原因に対して
適した対策をとることが必要です。
汗や皮脂から発生する体臭には
以下が有効になってきます。
- 汗や皮脂を減らす・・・入浴・拭き取り・着替え
- 細菌を減らす・・・殺菌効果のあるデオドラント製品を使う
- 衣類のケア・・・漬けおき洗いをする。
その他部位別の対策は
以下のようなものがあります。
①ワキガ…治療する(治療、投薬、レーザー治療)
②ミドル脂臭…乳酸とブドウ球菌を減らす(デオドラント機能のシャンプーを使う、2度洗い、マッサージ、枕カバーを変える)
③足臭…1、細菌の餌と除く(足の指の間や爪の間を洗う、爪を切るetc)
…2、細菌を取り除く(靴を洗う、日干しをする、消臭スプレーを使う、靴を乾燥させる)
汗や皮脂以外の要因で発生する
8種類の体臭には次のような対策を
④加齢臭
- ニオイの原因である皮脂やノネナールを落とす(ゆっくり、丁寧に洗う)
- 有酸素運動をする
- 抗酸化物質を摂る(食事やサプリメントなど)
⑤口臭
- 「生理的口臭」ならば、唾液の分泌を増やす(歯磨き・食事・会話etc)
- 「飲食物やアルコール、タバコによる口臭」ならば、それを控える
- 「生活習慣の乱れやストレスによる口臭」ならば、それらの改善や、病気が疑われる場合は受診する。
⑥疲労臭…身体を休める
⑦ストレス汗臭…ストレスを除く
⑧ダイエット臭…炭水化物や糖質を摂取する
⑨便秘臭…食物繊維や善玉菌を摂取する。
⑩その他の生活習慣による体臭…食生活の改善、飲酒、喫煙を控える、有酸素運動をする
⑪病気が原因の体臭…受診し、治療する。
体臭の対策には生活の中の
ちょっとした工夫でできるものが
多くありますが、それは
身体を清潔に保ったり
有酸素運動をしたり、
食生活を改善するなど、
健康的に生活をするために大切なことです。
体臭をきっかけに受診した結果
実は命にかかわる病気を診断され
治療につながる事もあるのです。
体臭を
ただのニオイの問題と片付けず
健康のバロメーターとして
健全な生活を送るために役立てましょう。
各部位ごとにセルフチェックを参考に
快適な関係を周囲と築いていきましょう。
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