日焼け止め UVケアの選び方

肌荒れ対策美容

日焼け止め UVケアの選び方

この記事をオススメする人!

・日焼け止めを使うと肌荒れする
・日焼け止めは使用していない
・一日一回の日焼け止めで大丈夫と思っている
・日焼けしやすい仕事だけど美肌でいたい

この記事で得られる効果!

・自分に合った日焼け止めが分かる
・日焼け止めの使い方が分かる
・肌荒れ改善
・シミそばかすの予防



シミが出来るので、日焼け止めはしっかり使ってます。

でも、なんだか肌荒れしやすくなるんですよね。

西原
西原

紫外線対策、大切ですね。

日焼け止めの選び方を間違うと、肌の炎症や肌荒れしやすくなります。避けたほうがいい成分があるのをご存知ですか?

知りませんでした。

とりあえず、書いてるSPFの数字とPAの+が多い物かいいのかなと思って使ってました。

西原
西原

数字が高ければ良いものという訳ではありません。

SPFはUV-Bという紫外線からの日焼けを塗らなかった時より何倍遅らせることが出来るかという指標になります。数字が高ければそれだけ肌には負担になりますしTPOに合わせていくことが大切です。

他にも、日焼け止め選びで肌荒れを引き起こしている原因がありますので、是非参考にして自分に合った日焼け止めを上手に選んでください。

 

 

日焼け止め どう選ぶ??UVケアの選び方

SPFとPA

紫外線にはUV-A(紫外線A波)と
UV-B(紫外線B波)
があるのはご存知ですよね。

UV-A
シワ、シミの原因になり
肌の奥まで届きコラーゲンや
エラスチンに影響を与え肌を劣化させるものです。

因みに日焼けサロンで使われるのがUV-Aです。

UV-Bはエネルギーが強く、
肌を赤くヒリヒリさせるやけどのような症状をおこさせます。

では、SPFPAの違いはなんでしょう?

SPF
UV-Bを防ぐことが出来る時間
を表しています。

20分で日焼けをおこす人の場合・・・
SPF1あたり約20分間のUV-Bを防ぐ
ことができるという考え方です。

Sun Protection Factorの略です。

ですので、

SPF30の場合は
20分×30倍=600分(10時間)
日焼けするのを遅れさせられる
ということなのです。

紫外線が当たり始めて日焼けしてしまう
(紅斑といって赤い斑点が出て炎症をおこす)までの時間は個人差があります。

上記したものはあくまでも
20分間かかる人の場合の計算になります。

残念ながら、日焼け止めを使ったから
といって100%紫外線が防げているか
というわけではなく、影響を少なく出来ているという事です。

 

PA +効果がある
PA ++効果がかなりある
PA +++効果が非常にある
PA +++++効果が極めて高い

PAUV-Aを防ぐ強さを表してします。

UVAプロテクションブレード

呼び方はここからきています。

なのでSPFで日焼け止めを
選んでいる方が多いかもしれませんが、
SPF20もSPF50も紫外線を防ぐ強さ
だと思って選んでいる方は
ちょっと考えが違ってくるとおもいます。

ムラをなくし、まんべんに塗る
ことが大切なわけです。
汗をかいたら塗り直すのも効果的ですね。

そして、紫外線B波は10月~2月に
ガクッと減るのに比べ
A波は安定して一年中降り注いでいます。

シワやたるみが気になる方、
常に窓際にいる方、
外に出ることが多い方は
冬もしっかりUVケアを行ってください。

UVケア商品の成分

日焼け止め商品

市販の日焼け止めの多くは、
肌に刺激を与える紫外線吸収剤を使っています。

更に落ちにくくするために
シリコーン(合成ポリマー)も使われています。
この2つは日焼け止めでも
避けてほしい
成分です。

紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し、
熱や赤外線に変えて外に放出します。
そうすることで肌に侵入してくる
紫外線を防いでいるというわけです。
紫外線を防ぐ効果が高いですが、
化学反応による肌への負担が大きい
ので刺激になってしまうことがあります。

 

多く使用されている紫外線吸収剤

・メトキシヘイヒ酸エチルへキシル(主にUV-Bを吸収します。最も多く使われている紫外線吸収剤)

・メトキシケイヒ酸オクチル

・t-ブチルメトキシジネンゾイルメタン(主にUV-Aを吸収します。)

・オクトクリレン

・ジェチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸へキシル

 

シリコーンは肌にピッタリ吸着するので
日焼け止めが落ちにくくなります。
一日中日焼け止めをつけるには
便利な成分です。

しかし、協力な合成界面活性剤を
使わないと落とせない為、
クレンジングの際に肌を痛めてしまう可能性大。

このシリコーンが落としきれないと
毛穴詰まりや刺激になったりと
肌のトラブルの原因になったりします。

※紫外線吸収剤や合成ポリマーは
敏感肌用、ベビー用の日焼け止めにも
使われている場合がありますので注意です!!

敏感肌用やベビー用なら安心と思い込んでしまいがち、成分を良く見て!

日焼け止め

ではどのように選んだらいいのか?
ますますわからなくなってきました。。。。

日焼け止めを選ぶコツを
3つほどお伝えしたいと思います。
ご参考まで、

①紫外線防止成分に紫外線産卵剤(酸化亜鉛、酸化チタン)を使用している。

紫外線産卵剤は紫外線を反射・散乱
させて、肌への侵入を防ぎます。
紫外線吸収剤よりも負担がかからない
ので、敏感肌の人にはおススメです。

②シーンに合わせてSPF・PAを選ぶ

日常生活(買い物や洗濯など)には、
SPF10程度・PA+

屋外での軽いスポーツやレジャーには、
SPF20程度・PA++

炎天下でのスポーツや
マリンスポーツなどには
SPF30程度・PA+++

がお勧めといわれています。

③日常は石鹸で落とせるタイプを選ぶ

毎日使う日焼け止めはシリコーン不使用
にして石鹸で落とせるタイプがおススメです。

落ちにくいタイプの日焼け止めは
いざという時にだけ使い、
肌への負担を最小限に抑えましょう。

※最近では紫外線吸収剤を
使用していない日焼け止めを
「無添加」や「ノンケミカル」等
と言っていますが、化学製品が
無添加なわけではないものも多いので注意しましょう。

 

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