身体の肌荒れ 柔軟剤が引き起こす原因に
この記事をオススメする人！
・いつも身体の肌荒れが気になる
・薬を使っているけど治らない
・食事を気を付けているけど肌荒れする
・特に首回りや背中の肌荒れが気になる
この記事で得られる効果！
・気になる肌荒れから解放される
・柔軟剤なしでもふわふわに出来る
・肌が綺麗になって気持ちも上がる
肌荒れが治らないんです。
しかも顔は大丈夫なんですが、首元や背中が荒れて・・
服の材質・食事・保湿気を付けているけど肌荒れが治らない・・。
そんな場合は洗濯の際に使用している柔軟剤が原因かもしれません。
柔軟剤？お気に入りの香りがあっていつも同じものを使ってます。
柔軟剤の香りは捨てがたいですが一度使うのを辞めてみましょう。
どうしても使用したい場合の注意点やオススメ洗濯方法も書いていますので読んでみてください。
身体の肌荒れ 柔軟剤が原因！？
服を着ているだけなのに
肌がかゆくなったり
肌荒れをしてしまったりした経験はありませんか？
その原因は柔軟剤かもしれません。
洋服の着心地を良くするために
使っている柔軟剤で肌荒れしては
元も子もないので原因は何なのか確かめてみましょう。
柔軟剤の成分は肌に負担がかかる？
敏感肌の方は注意すべき成分があります。
- 塩化アルキルトリメチルアンモニウム
- 塩化ジアルキルジメチルアンモニウム
ってやつなんですが、
当然聞きなれません。
成分表で確認しましょう。
柔軟剤は、
陽イオン界面活性剤でできています。
（いわゆる、「逆性石けん」なので殺菌性質が高い）
陽イオン界面活性剤の
主な成分は
塩化アルキルトリメチルアンモニウムや
塩化ジアルキルジメチルアンモニウムを
含んでいるんですが、殺菌作用が強い
ので皮膚への刺激も強い成分になります。
特に皮膚が弱い敏感肌の方が
陽イオン界面活性剤が入った
柔軟剤を使用すると、皮膚炎や
アレルギーなど何らかの症状が出て
肌荒れを起こす原因になるのです。
さらに
陽イオン界面活性剤は洗濯
時のすすぎタイムでは落ちにくい
性質です。
おかげで、洗濯が終わって干した後も、
この成分が衣類に残り、
静電気を防いだり
ふんわりと衣類を仕上げる
という柔軟効果を発揮するメリットがあります。
反対に、これらの成分が
衣類の吸水性の低下という
デメリットにもなります。
「このタオル、フワフワなのに全然、水拭けんやん」現象の正体はこれです
吸水性が低下すると
下着であれば汗を吸ったり
蒸発させたりするのが難しくなる
ので菌が増殖しやすく
肌荒れを起こしやすくなるわけなのです。
身体の肌荒れ 柔軟剤は必要？
柔軟剤は
肌荒れの危険性もありますが、
逆に肌へのストレスを軽減する
役割も持っています。
柔軟剤を使わなかった洗濯物は
ごわごわした仕上がりになりますが、
柔軟剤を使って洗濯するとタオル
などはフワフワで触り心地の良い仕上がりになります。
肌に直接あたる洗濯物が
ごわごわしていると着ていて不快感が
ありますし、仕上がりが固いと
肌に刺激が強くなるので気をつけましょう。
肌荒れも嫌、生地がゴワつくのも嫌
っていう場合は、柔軟剤の中には
合成界面活性剤不使用の肌に優しい
柔軟剤もあるので、そちらを選びましょう。
全ての柔軟剤が肌荒れの原因に
なるわけではないので自分の肌の状態を
見ながら合うものを見つける事がとても大切です。
ゴワゴワが気にならないのであれば
使わない選択肢もいいと思いますよ。
因みに、僕は使ってません。
身体の肌荒れ 柔軟剤を使用する際の注意点
柔軟剤を無理して使う必要は
ありませんが、仕上がりの質を
アップしたいのであれば
使い方を工夫するのもアリです。
- スピーディーモードではなく念入りモードで洗う
- 柔軟剤の量はなるべく少な目にする。
- 敏感肌用の柔軟剤を使う。
使用する際にこれを参考に
洗濯をすれば、柔軟剤を使用しても
柔軟剤よる肌荒れは発生しにくくなります。
しかし、デメリットとして
香りもフワフワ感少なくなります。
香り＆フワフワ感の改善方法
香りが欲しければ
柔軟剤と同じ香水つけましょう。
生地にフワフワ感を持たせたければ
仕上げにクエン酸
（40Lに小さじ1杯程度）か
お酢（同、大さじ1杯）を加えましょう。
使うタイミングは柔軟剤と同じように、
最後のすすぎの時に入れればOK。
この方法は洗剤のアルカリを
酸で中和させ、繊維が固くなるのを
防ぐのでフワフワに仕上がると言うわけです。
脱水後に、洗濯物を干す際、
ちょっと手間ですが、
洗濯ものを振り回してから
形を整えて干してみてください。
振り回すと、洗濯と脱水で
寝てしまった繊維が
振り回した勢いで立ち上がる分、
ごわごわが消えるので仕上がりがいいです。
ただ、
型崩れしやすい衣類は
やり過ぎに注意。
タオルの仕上げにおすすめです。
敏感肌用の柔軟剤を試すのも一つの方法
色々と手を加えるのは
メンドクサイしそんな時間ないぞ
って場合は敏感肌用の柔軟剤がベストです。
やっぱり肌触りの良い
衣類を身につけたいですよね。
ただ、
現状既に肌荒れが起きている場合は
今使用している柔軟剤が
肌に合っていない可能性が高いので、
毎日の洗濯に潜む危険を一度見直してみましょう。
もし柔軟剤により
肌荒れを起こした経験のある方は
敏感肌用や赤ちゃんでも使える物
もありますのでそちらを試してみることもお勧めです。
合わせて読みたい
コメント