背中の肌荒れ 改善方法

背中の肌荒れを改善する方法美肌

背中の肌荒れ 改善方法

この記事をオススメする人!

・背中の肌荒れやブツブツが気になる
・しっかり洗っても体のブツブツが治らない
・顔の肌荒れはすぐ直るのに背中は治らない

この記事で得られる効果!

・ブツブツが出来る原因やメカニズム・対処法が分かる
・背中のブツブツ改善
・綺麗な背中になる

顔の肌荒れはないんですが、なぜか背中に気づくといつもブツブツができていてへこみます。なかなか治らないし・・。

西原
西原

背中は自分で確かめにくいですし、ケアも難しいですよね。

背中のブツブツにもいくつか種類があって対処法もいろいろです。

自己流ケアではかえって悪化してしまう事もありますので注意が必要。

え・・自分のブツブツの種類ってどうやったら分かるんですか?

西原
西原

この記事では背中のブツブツのそれぞれの特徴と対処方法をお伝えしています。

一度確認して予防法・対処法を試してみてください。

また、背中ケアにはグッズもありますので上手に利用しましょう。

 

背中のブツブツの種類

背中の肌荒れを改善する方法

背中に出来たブツブツ
気になりますよね。
背中のブツブツは大きく分けて
4つ種類があります。

それぞれ説明していきます。

・背中ニキビ

・粉瘤

・毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

・毛包炎

背中ニキビ

背中の肌荒れ

背中のブツブツで最も多い
と言えるのがニキビによるものです。

背中ニキビの原因は
過剰な皮脂分泌です。
背中は顔と同じで
皮脂腺が多い場所なので
ニキビ
ができやすい環境にあります。

また、衣服や下着の摩擦や蒸れが
生じやすいので、出来たニキビが
悪化してしまう場合があります。

背中ニキビを改善したいなら、
ニキビ用の化粧水や美容液を使用したり
角質ケアによって角栓を除去すること、
ボディーローションやボディーミルク
で背中の乾燥を防ぐことがポイントになります。
 

化粧水や美容液は
顔用を使用してもかまいませんが
ボディー用のスプレータイプなら
手の届きにくい背中にもしっかり
アプローチ出来ます。

紛瘤(紛瘤) 

紛瘤とは両性の腫瘍の総称です。
皮膚に袋状の構造物ができ、
ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が
滞ることにより本来不要な物
として剥がれ落ちる角質や
皮脂が排出されず、袋の中に
溜まってしまった状態をいいます。

軽い場合は痛みはありませんが、
ブツブツの開口部に細菌が
侵入することで真っ赤に
腫れたり化膿することもあります。 


膿すると痛みが出る為、
医療機関での受診、治療が必要になってきます。
 

紛瘤が軽い場合は、
抗生物質の内服で対処できますが
酷い場合は外科的切除手術が必要になります。

大きなものでなければ局所麻酔で日帰りも可能です。 

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

毛孔性苔癬は、
毛穴の出口付近が角化することで
起きる皮膚疾患の1つです。

円すい型をしていて、
皮膚が乾燥している人に起きやすいのが特徴です。

通常ならば皮膚色もしくは
淡紅色をしているのですが、
皮脂が溜まると細菌が感染
しやすくなってしまい炎症を
起こし赤くなってしまいます。 

ニキビのように広がることは
ありませんが左右対称性が見られることもあります。

多くは小児期から思春期に見られ、
20代後半以降は加齢とともに
軽減していくといわれています。
また、毛孔性苔癬は炎症した場所が
色素沈着を起こしてしまい
茶色く目立ってしまう事もあるのです。

 

皮膚科では尿素クリームを処方
される場合が多く、毛穴の出口を
軟化させる治療が用いられます。
 

ブツブツが硬い場合、皮膚を薄く溶かす薬
(サリチル酸ワセリン)のようなものが
処方される他、希望に応じて保険外治療
(レーザー脱毛、ピーリングーレチノイドの外用内服)を受けることも出来ます。。 

背中のブツブツ予(背中ニキビ)予防法

背中の肌荒れ

背中のブツブツの中でも
最も多い背中ニキビを防ぐためには
「清潔に保つこと」と
「定期的に角質ケア」をする
の2つが主なポイントです。

ここからは背中ニキビを防ぐ
ポイントを実例を交えて紹介していきますね。
 

清潔に保つ

背中ニキビを防ぐ基本は、
肌を清潔に保つ事
(汚れは残さないようにする)です。

背中は手が届きにくい為、
洗い残しが起こりやすい場所です。
ボディーソープだけでなく
シャンプーやコンディショナーの
すすぎ残しにも注意が必要です。。
 

風呂では身体を洗ってから
湯舟につかっていませんか?
実は身体を洗う前に湯舟につかる方が
皮脂を柔らかくなるので
汚れが落ちやすくなるのです。

入浴時は掛け湯をして
身体を流して先に湯舟につかり
その後身体を洗うようにしましょう~。
 

定期的に角質ケアをする。

背中は皮脂腺が多いだけでなく
衣類や下着の摩擦で角質が厚くなり、
ニキビのできやすい環境を作ってしまいがちです。

古い角質や皮脂は
ニキビの原因である
アクネ菌の大好物なのです。
古い角質を残さないために、
定期的に角質ケアを行いましょう
 

古い角質はタンパク質なので、
タンパク質を分解する酵素を配合した
ボディーソープやボディーローションを
使用し、背中を乾燥
させないようにしましょう。

背中の肌荒れ ニキビができるメカニズム 

背中ニキビ

背中ニキビのメカニズムは
顔にできるニキビと共通しています。


毛穴に汚れ(皮脂)が詰まると、
それを餌にアクネ菌が増殖、
衣類や下着の摩擦、圧迫によって
角質が硬くなると毛穴が塞がり
ニキビができてしまうのです。 

背中のブツブツができる原因の
多くは
過剰な皮脂分泌です。
元々背中には皮脂腺が多いため
衣服による蒸れで高温多湿となり

皮脂が分泌されてしまうのです。

皮脂の分泌が過剰になる原因には
ホルモンバランスの乱れや
食生活も関係してきます。


ホルモンバランスが乱れる原因には
睡眠不足やストレスなど様々な原因があります。


ホルモンバランスが乱れ
交感神経の働きが活発になると、
皮脂分泌を促す男性ホルモンが発生し、
背中ニキビに繋がってしまいます。
 

背中ニキビになるNG習慣 

 

普段の何気ない生活や環境、
クセが背中ニキビの原因を
作っている場合もあります。

保湿ケアや角質ケアで
背中ニキビを予防することは
勿論ですが普段の生活の中で
改善できる点を見つけ出すことも大切です。
 

化学繊維の衣服を着用 

ナイロンやアクリル、
ポリエステルの割合が多い衣類は
摩擦帯電により肌に刺激を
与えてしまうため、バリア機能が低下し、
背中
ニキビに繋がることもあります。

一方、天然素材の綿や麻は
通気性や吸収性に優れているので
肌に優しく蒸れにくいというメリットがあります。

普段着用している衣服に
ニキビの原因がないか確認してみると良いでしょう。

パジャマやシーツをこまめに変えない 

背中ニキビになるNG習慣 
就寝時にかく汗も
原因の一つとなります。
パジャマやシーツをこまめに
変えていないと、知らず知らずに
カビや雑菌が繁殖してしまう。。。なんてことも!

パジャマは綿タイプのような
通気性のいいものを使用し、
こまめに洗濯をして清潔を保ちましょう。

汗をかきやすい時期は
シーツの上にバスタオルを敷いて就寝し、
毎晩取り換えることで清潔さを保つことができます。
 

シャンプーやボディーソープの濯ぎ残し

シャンプーやコンディショナー、
ボディーソープのすすぎ残しによって
背中の毛穴が詰まり
ニキビが発生することがあります。


髪の長い
人は特に注意が必要です。
髪の毛や身体を洗ったあとは、
すすぎ残しのないようにしましょう。
 

ゴシゴシ洗いや洗浄力の強いボディーソープを使う 

身体を洗うときに擦りすぎると
健康な角質を傷付けて
肌荒れや背中ニキビの原因になります。

また、純石鹸(無添加せっけん)など
洗浄力が強いボディーソープを使うと、
肌に必要な皮脂が奪われて
内部の水分が蒸発
しやすくなり、
かえって肌荒れや皮脂分泌を
過剰にさせることもあります。
ゴシゴシ洗をやめ、
保湿成分配合のボディーソープを使いましょう。

ストレスや睡眠不足

背中ニキビになるNG習慣 皮脂腺を刺激する男性ホルモンは
ストレスや睡眠不足からくる
交感神経の働きにより過剰に活動します。

交感神経の働きを抑えるためには
副交感神経の働きを優位にしないといけないのです。

生活リズムを正し、
自分に合った方法で
リラックスするのが副交感神経の
働きを良くするポイント
 

脂質や糖質の多い生活

食生活に置いて糖質が多くなると
ホルモンバランスが乱れると言われています。
特に炭水化物や糖分に
男性ホルモンを刺激する
働きがあるので注意です!! 

背中のブツブツは見えないうちにでき、
気づいたときは炎症してるってことも
多々あります。
 

出来る前にきちんと対処して、
できたらケアを、ひどくなったとき
には医師の診断を仰いでください
 

 

合わせて読みたい

身体の肌荒れ 柔軟剤が引き起こす原因に

肌荒れ ニキビ の原因・注意点

肌荒れ 肌とアルコールの関係性

 





コメント

タイトルとURLをコピーしました