アンチエイジング 成長ホルモンのひみつ
この記事をオススメする人!
・年をとったなと感じることが多い
・なんだか意欲がわかない。
・すぐ体調をくずす
・前はちょっと気を付ければ痩せられていたのになぜだ!
・シミやしわが増えていく・・
成長ホルモンで得られる効果!
・アンチエイジング効果
・記憶力、意欲を高める
・免疫力が上がる
・代謝が上がる
・糖代謝が上がる
年齢を重ねるにつれて気力体力がついていかない・・。
太りやすくなったし、、、いつまでも若くいたいな。
老化の大きな原因は成長ホルモンの減少です。
成長ホルモンを使ったアンチエイジング効果がすごい。
成長ホルモンを増やせば、免疫力・骨・筋肉・基礎代謝・気力まで改善します。
成長ホルモンって増やせるんですか?
年齢を重ねると減ってしまうんでは。
そうです。年齢を重ねると減少してしまいます。
しかし、成長ホルモンは年齢を重ねても増やすことが出来るんです。
ポイントは運動・睡眠・食事・ファスティングです!
詳しく解説していますので、究極のアンチエイジング是非試してみてください。
成長ホルモンの市場は
国内だけで700億円以上です。
つまり、
それだけ注目を浴びて効果があるモノ
控えめに言って成長ホルモン増やさないのは損でしかない
アンチエイジング 老化に負けない!成長ホルモンとは
成長ホルモンは
脳下垂体前葉から分泌されるホルモンで
身長を伸ばすイメージがありますよね。
つまり成長ホルモンとは
・骨を伸ばす
・筋肉の発達
・代謝促進
の役割を担っています。
あまり日常、意識しませんが
成長ホルモンは
摂取したカロリーをエネルギーに変える
という「代謝促進」が主な役割になります。
つまり、
成長ホルモンは生まれた瞬間から
死ぬまで健康に元気に生きるには必要なものなのです。
老化の理由。成長ホルモンの減少
老化を言い換えると
「衰え」・「老ける」・「加齢」
機能的なもの、
見た目的なもの、
生きた時間
老化の大きな要因は
「成長ホルモンの減少」
これにつきます。
成長ホルモンは、
身体を大きくするため
思春期に爆発的に増加しますが、
20代から急激に分泌量が減り
30代には最大分泌量の50%以下、
60歳代では30%以下の分泌量になります。
変化が最も起こりやすいのが
「基礎代謝」です。
基礎代謝は思春期に
1500~2000kcalあり、
大人では、
1100~1400kcalまで落ち込んでしまいます。
思春期に
どれだけ食べても太らなかったのに
大人になったら食事量を
減らしても痩せない。
と感じたことはありませんか?
それは基礎代謝が落ち込んでしまったため。
さらに、
基礎代謝だけで考えると
3分の2程の落ち込みですが、
運動量も考えると
代謝の量は違ってきます。
学生の時は「体育の時間」や
「ダイエット」と言って躍起に
動いていた方も多いと思います。
ですが、
大人になってみるとやる気がわかず、
なかなか運動出来ない。
実は、これは成長ホルモンの減少によるものです。
基礎代謝だけなら理解できると
思うのですが、運動量は
やる気と時間があればできる!
と考えている方もいると思いますが
そのやる気も含めて成長ホルモンは関係してきます。
成長ホルモンのアンチエイジング効果
成長ホルモンは
アンチエイジングに最適です。
アンチエイジングというのは
「抗加齢」・「抗老化」
つまり、
衰えさせないと言うものになります。
成長ホルモンは作用する場所と効果が多くあります。
効果その1 脳:記憶力や意欲を高める
認知症患者に成長ホルモンを
投与したところ、認知機能改善が
認められたそうです。
現在では、
認知症患者への予防薬として期待が高まっています。
効果その2 脂肪:脂肪の代謝を促し、脂肪をためない
成長ホルモンは
体脂肪を脂肪酸とグリセロール
という物質に分解させます。
それによって
身体は脂肪が燃焼されやすい体質になります。
効果その3 糖代謝:糖新生・抗インスリン作用
肝臓からのグルコース放出を促進させる
※グルコースは
身体のエネルギー(ブドウ糖)
抗インスリン作用によって
糖は異化(分解)させる
つまり、
糖を脂肪ではなく
エネルギーに変えて糖を分解させまくります。
効果その4 骨:骨の成長・骨の密度を保つ
骨は成長期が終わっても
リモデリングと言って骨の代謝を
繰り返し、常に新鮮な状態に保っています。
骨は身体の組織の基礎となるので
美容、アンチエイジングにも重要です。
効果その5 筋肉:タンパク質合成・筋量を保つ
成長ホルモンは
筋肉を作ると言われていますが
タンパク質の合成で考えると
皮膚、つまり肌にも関係します。
新鮮でプルプルな肌は
成長ホルモンのおかげかもしれません
さらに、
成長ホルモンの抗利尿作用で体内の潤いも保ちます。
効果その6 生殖器:生殖器を正常に保つ
思春期に
爆発的に分泌される成長ホルモンです。
生殖器、そりゃあ関係します。
効果その7 免疫:免疫機能を保つ
成長ホルモンは
肝臓に作用し免疫機能を上げます。
睡眠と合わせるとさらに効果UPです。
成長ホルモンは
かなり多くの作用があるんです。
医学的な見解は得られていませんが
成長ホルモンを注射することで
80%以上に健康状態の改善
60%以上の美容・体脂肪減少・運動能力向上が確認されています。
全力で成長ホルモンを使いましょう。
成長ホルモンでアンチエイジングさせる方法
成長ホルモンの増やし方を知れば
アンチエイジング出来るという事です。
成長ホルモンをバンバン増やし若返りましょう。
成長ホルモンの増やし方
1.運動
成長ホルモンの分泌に運動は重要です。
運動というと有酸素運動や
激しい運動が思い浮かびますが、
成長ホルモンの分泌に
激しい運動は必要ありません。
成長ホルモンは
筋肉が傷んだ時に多く分泌されるので
有酸素運動の場合、例えば、
ウォーキングやランニングでは
筋肉はあまり傷つきません。
筋肉を壊す、傷める運動で
1番なのはストレッチ・筋トレです。
ですが必ず毎日、
筋トレやストレッチしなくても大丈夫です。
毎日行うと筋肉が回復する前に、
また筋肉を壊してしまうので
成長ホルモンの分泌よりも体に
ダメージがたまるので、1日置きくらいが調度感じです。
2.睡眠
成長ホルモンは
睡眠中特に分泌量が増え
夜の22時から夜中の2時なんてのは
美肌のゴールデンタイムなんて言われています。
でも。実際は関係はありません。
これは過去、
22時頃に寝ることが一般的だったため
の都市伝説であり、
科学的根拠はありません。
成長ホルモンというのは
ノンレム睡眠時に多量に分泌されます。
さらに深掘りすると睡眠は
「レム睡眠」
「ノンレム睡眠」
を90分ごとに切り替わるサイクルがあります。
深い睡眠は最初の3時間ぐらいで
この時に脳と身体は休息します。
成長ホルモンは
寝入ってから2~3時間後に
大量に放出し細胞の修復・疲労回復を促します。
つまり睡眠開始から2~3時間が勝負
なので大切なのは睡眠の質が問われます。
睡眠の質を上げるポイントは5つ。
※睡眠に関してはすごく大切なので細かくは別の記事で、、
1.軽い運動(ストレッチやヨガ)
2.1時間前にはブルーライト(スマホ・テレビなど)を見ない
3.同じ時間に寝る(生活リズムが大切)
4.カフェイン(6時間前)・アルコール(2時間前)を控える
5.就寝30分前から、部屋を暗くしておく
この5つを行うだけで
劇的に睡眠の質は変わります。
3.抗ストレス
ストレスを感じることで
成長ホルモンの分泌は低下します。
ストレスを感じた時に
副腎から分泌される「コルチゾル」
というホルモンは、成長ホルモンの分泌を妨げます。
つまり、何かしらのストレスを
感じたときは、もう知らない!
っと、そこから離脱するのもありです。
4.食事
成長ホルモンは
タンパク質で構成されているため、
タンパク質を摂取することが重要になります。
タンパク質でも
植物性・動物性がありますが
私がおススメするのは植物性タンパク質です。
動物性たんぱく質では、
胃や腸に負担が多いため
アンチエイジングで考えるとちょっとだけ控えましょう。
5.ファスティング
成長ホルモンの分泌に
最も有効なのが、
ファスティングだと言われています。
なぜファスティング?
少し深掘りしていきましょう。
身体が動くエネルギーは何でしょう?
炭水化物!
と即答した方もいるかもしれませんが、
私たちの身体は糖質と脂質、
どちらでも動くようにできています。
ところが、
お米が主食となっている
日本人の食卓は、糖質過多傾向です。
脂肪も糖質もどちらも
身体を動かすエネルギーになりますが、
両者が体内に存在する場合、
身体は糖質を優先して使います。
余った糖質は
脂肪として蓄積されてしまうため、
糖尿病や肥満のリスクが高まります。
そこでファスティングです。
ファスティング中は
余分な糖質がカットされるため、
そもそも持っている脂肪で身体を動かすことになります。
糖質を摂ってしまうと
インスリンが分泌され、
成長ホルモンの分泌へ
悪影響を及ぼすのですが、
ファスティングでは
このインスリン分泌が阻害されるため、
成長ホルモンが増えていきます。
因みにファスティングを行うと
男性で20倍、
女性でも13倍まで成長ホルモンが増加
という研究データもあるほど、大きな変化となっています。
関連記事
ファスティングの準備食と準備期間
コメント