ファスティング準備食と準備期間

ファスティング　準備食と準備期間

この記事をオススメする人！

・自己流のファスティングをしている
・ファスティング中に体調不良がある
・自分に合った準備期＆回復期が知りたい
・ファスティングに興味がある

この記事で得られる効果！

・ファスティングに成功しやすくなる
・体質改善成功
・健康的に痩せられる
・免疫力が上がる
・元気になる

ファスティングの準備期ってどのくらいがいいんですか？

なんとなくでしてました。

西原

ファスティングは準備期と回復期がとても大事になってきます。

しっかり準備期を行っていない場合はファスティング期がとてもしんどいものになったり体調不良がひどく現れたりします。逆に言えば、準備期をしっかりしていればファスティングが楽になります。

準備期の期間は実は人それぞれなんです。詳しく説明していますので参考にしてください。

ファスティング中がきついのは準備期が足りなかったのかも・・。

準備期の食事レシピってどんなものを食べればいいんですか？

西原

準備期に食べたほうがいい食材やＮＧ食材もご紹介しています。

是非、参考にして健康的に綺麗になりましょう！

ファスティング　準備食と準備期間

結論：
ファスティングの準備期間は、
長さの違いはありますが
準備期間がないと効果がない
だけでなく体に悪影響です。

「まごわやさしい」を基本に
準備食を食べて、体の準備が
出来ていると恩恵がハンパじゃないですよ。

準備期間が必要な理由

準備期間というものは
運動前、ケガをしないように
パフォーマンスを高める効果など
運動前はウォーミングアップが必要ですよね

これは、ファスティングにも言え、
ファスティング前に行う準備期間は
身体を慣らしていく期間です。

準備をする事でファスティングの
効果を高くなり
ファスティング期間中も楽に行えます。
ファスティングは準備期間をしっかり設けましょう。

※注意※
〇体が慣れていない状態での
ファスティングは好転反応ではなく
拒否反応が起こる可能性が高くなります

〇1日ファスティングであっても、
反応が強く出る場合があります。
油断せずに準備期間を設けることが必要です

準備期間の身体の目的

ファスティングはデトックスです。
準備期間では
『血液をキレイに』する事
が目的です。

理由はファスティング中は
デトックス器官である肝臓が
酷使されてしまうので前もって
負担軽減させる必要があるんです。

肝臓の主な働きは

〇毒物、薬物のデトックス
〇エネルギーをつくる(糖新生、ケトン体)
〇タンパク質の合成
〇免疫（異物の貪食）
〇循環血液の調整　など

ファスティング中は肝臓が活発に働きます。

そのため、肝臓が弱った状態で
ファスティングを開始すると
最初の1～3日間は肝臓への
負担が大きく、
強い倦怠感・背中が張り・腰痛
などの症状にみまわれ、
「ファスティングは疲れて大変」
と思うようになり途中で断念したり
目標達成できないまま終わったりします。

なので、
準備期はしっかりとりましょう。

余談ですが、
肝臓は解毒によって
活性酸素を発生させる場所です。

肝臓の疲労がたまると
より多くの活性酸素を発生
させてしまうので肝臓のケアが大切です。

肝臓ケアでアンチエイジングにもなります。

ファスティング　準備期間の必要日数

何パターンかあるので分けます。

準備期間　２日間必要な方

〇健康な方
〇毎日排便がある
〇普段から暴飲暴食をしない
〇過去にもファスティング経験があり問題なかった

準備期間　５日間必要な方

〇便秘がある
〇定期的にカフェインを摂る
（コーヒー・紅茶など）
〇不規則気味な生活をしている
〇食生活がかなり偏っている
〇ファスティングが少し不安

準備期間　１０日間必要な方

〇重度の便秘
〇毎日カフェインや飲酒をする
〇健康面に不安がある
〇ファスティングが不安

ざっくり準備期間をタイプ別に
分けてみましたが、
一番はカウンセリングを受けて

「準備期間を何日すればファスティングの効果を最大限に引き出せるんだ！」

っと知っておくことがベストです。

え～！
もっと、さ～っとやって、さっと終わりたい！

と思う方もいますが、
何年も変わらない体質を我慢するより
はるかに早いので、
ほんの少し頑張りましょう。
特に失敗経験がある方や初めてファスティングを行う方は重要です。

準備期間は
ファスティング（断食）をする期間で
考えるのではなく
今現在の体調・体質・生活習慣
から考えることが大切です。

準備期に可能な限り摂らない方がいいもの

肉や卵など高脂肪、
高たんぱくの食品、乳製品
小麦・グルテン
大量の薬
添加物食品・インスタント食品
アルコール
脂っこい食事、揚げ物
砂糖・スイーツ
カフェイン

肉や卵など高脂肪・高たんぱくの食品・乳製品

腸内アンモニアの腐敗ガスの発生
畜産（豚・牛・鳥）に残留している
抗生剤などが考えられ
腸に負担が増え活性酸素も増加します。
ファスティング前は控えましょう。

小麦・グルテン

パンやパスタに多く含まれる
小麦・グルテンは消化エネルギーを
多く使う為、肝臓や血液の
大きな負担になります。
準備食期間は
グルテンフリーで過ごす事で
ファスティング中がとてもラクに過ごせます。

大量の薬

薬も体にとっては毒物です、
肝臓の負担を軽減させる為に避けましょう。

薬をどうしても止められない場合は、
量を減らしたり、ほかの事を気を付けて
少しでも肝臓の負担を軽減させましょう。

添加物食品・インスタント食品

添加物は基準値内であっても
肝臓に負担をかけます。
また、保存食品や工場、
セントラルキッチンで調理されるものは
少なからず添加物が入りますので避けた方が無難です。

アルコール

アルコールの毒素は
肝臓が解毒を行う際、
活性酸素が発生します。
なるべく避けましょう。

仕事上、お付き合いが必要な際は
量を減らす、薄めるなどして対応しましょう。

脂っこい食事、揚げ物

動物性脂肪や揚げ物、
いわゆる油ものは
肝臓や胆嚢に負担をかけます。

サラダ油など植物性油は体内を
酸化させるとも言われています。

砂糖・スイーツ

砂糖、スイーツも
活性酸素を発生させるので
ファスティング準備期間は控えましょう。

カフェイン

カフェインは中毒性があり、
交感神経を活性化させるので
準備食期間はコーヒー、緑茶、紅茶など
カフェインが含まれる飲み物は避けて下さい。

日常から多量に
カフェインを摂取している方は
2～3日くらいすると離脱症状で
疲れ、ダルさ、倦怠感が
出る場合があります。
時間と共に治りますのでご安心下さい。

慣れている方は
ここまで神経質にならなくても
大丈夫ですが、慣れていても
ベストな状態で最高の結果を
出したいなら何事も準備は必要です。

準備食おススメ＆レシピ

ビタミンやミネラルが豊富な食事
特に、発酵食品、食物繊維は大切です。

一般的に言われているいい食材
「まごにはやさしいわ」ですが、
ファスティングの準備食期間は違います。

ま　：豆類、豆富、納豆

ご　：ごま、ナッツ、発芽させた種

に　：肉（ファスティング終了後４日間は食べない）

は　：発酵食品、漬物、味噌、お酢、梅干し

や　：野菜

~~さ　：魚~~（ファスティング終了後３日間は食べない）

し　：しいたけ、きのこ類

い　：芋、穀物

わ　：わかめ、海藻類