コーヒー 生活習慣病のリスクを下げるコーヒーの効果

頭痛 予防健康

コーヒー 生活習慣病のリスクを下げるコーヒーの効果

この記事をオススメする人!

・毎日コーヒーを飲んでいる方
・コーヒーは体に悪いから避けている
・生活習慣が乱れている
・頭痛が多い
・ストレス社会でがんばっている

この記事で得られる効果!

・不調改善
・リラックス効果
・美肌効果
・生活習慣病予防効果etc・・・

コーヒーって体に悪いって聞いたり、良いって聞いたり・・
どっちなんだろうと疑問に思っていました。

西原
西原

確かにいろんな話を聞きますよね。

以前はコーヒーは癌のリスクを上げるので控えたほうがいいなんて言われていましたが、最近ではコーヒーには体に嬉しい効果がたくさんあるので上手に取り入れよう!と言われています。

 

癌のリスクは上がらないんですか?

西原
西原

癌のリスク、実は医学的にはコーヒーとの関係性は証明されていません。コーヒーが糖尿病や心臓病、脳卒中などの病気リスクを下げるデータは発表されていますが、リスクを上げる病気のデータはないんです。

 

もちろん、過剰摂取はいけませんがコーヒーとの上手な付き合い方を知って生活に取り入れていきましょう!

 


 

コーヒー 嬉しいメリット

 

コーヒーメリット

①頭痛をやわらげる

コーヒー

コーヒーにはカフェインが含まれている
ことは皆さん知っていると思います。
このカフェインには血管収縮作用があります。

逆に血管が拡張した時に起こるのが頭痛です。

頭痛には、大きく分けて、
片頭痛、拡張型頭痛、
群発頭痛の3つがありますが、
どのタイプの頭痛にもカフェインは有効です。

とは言え、カフェインに依存しすぎる
のも良くないので、あくまでも頭痛が
和らぐくらいと思って上手にとりいれましょう。

②リラックス効果

コーヒーコーヒーの香りに癒される人も
多いかと思います。
実際コーヒーの香りには
リラックス効果があると
研究結果が出ているそうです。

コーヒーの香りを嗅ぐと右脳に
α波が多く発生し、脳と身体を
リラックスさせストレスが鎮静化
したり、脳を活性化すると言った作用があるそうです。

コーヒーを入れる時は勿論、
袋を開けただけで香りが立ち、
焙煎や豆を挽いた時にも香りがします。
最もリラックス効果が高いのが、
コーヒーを入れた直後のアロマです。
コーヒーのアロマは焙煎により
発生するので深煎り豆のアロマが一番おススメです

③ダイエット効果

コーヒー
コーヒーには、クロロゲン酸という
ポリフェノールが含まれており、
脂肪分解効果、脂肪蓄積予防効果があります。

また、カフェインは
脂肪分解酵素リパーゼを活性化すること
がわかっており、分解された脂肪は
エネルギーとして消費されます。
運動前に2,3杯のコーヒーを飲むのが
最も効果的だそうですが、
そんなに飲んでは運動どころではなくなりそうです。

一杯飲むだけでも効果はあるそうなのでお試しを!!

④肝臓に良い

コーヒー 健康

コーヒーに含まれるポリフェノール、
クロロゲン酸には抗酸化作用があり、
過酸化脂質、活性酸素の発生を抑えてくれます。

過酸化脂質や活性酸素は老化や、
癌の一因にもなります。
お酒をよく飲む人ほど効果が出やすく、
毎日3杯のコーヒーが肝機能を向上させてくれます。

⑤美肌効果

コーヒーコーヒーには赤ワインと同程度の
ポリフェノールが含まれていると
いわれています。
クロロゲン酸にはアンチエイジング作用
があり、紫外線などによる肌ダメージを
防ぐ働きや、メラニン色素の発生を抑える効果も・・

コーヒーを良く飲む女性ほど
シミの発生が少ないという噂です。
殺菌効果もあるのでニキビ予防効果も
期待できます。

美肌効果を高めるには、
浅煎りのドリップコーヒーを
ぬるめに入れるのがおススメ。

クロロゲン酸は熱に弱いので、
深煎りにするとポリフェノールの効果が消えてしまいます。

⑥覚醒効果

ダイエットカフェインを摂ると目が覚めるのは
脳の中枢神経を興奮させるためです。
コーヒーを飲んで20分~30分で
効果が表れはじめ、最大で
14時間効果が続きます。

ただしコーヒーを常用している人には
耐性ができていて、思うように効果が得られないこともあります

⑦うつ病に効果が期待できる

今や、5人に一人がかかると言われる
現代病になっているうつ病ですが、
コーヒーを飲む人は、うつ病率や
自殺率が低いと言うデータもあります。

これはコーヒーを飲むと幸福感や
やる気をアップさせる効果があるため。

コーヒーのリラックス効果&覚醒効果
がうつ病にまで効果があるとは驚き。
しかしコーヒーだけに頼るのではなく、
医師の適切な治療を受けましょう

⑧2型糖尿病の予防が期待できる

ダイエット2型糖尿病とは、主に肥満が原因と
なって起こる糖尿病です。
コーヒーには前述したように
ダイエット効果もありますので、
2型糖尿病の予防が期待できるという事。

しかし、すでに糖尿病の方にとっては要注意

カフェインはアドレナリンの分泌を促し
インスリンの分泌を抑制してしまいます。

インスリンはすい臓で作られる
ホルモンですが、このインスリンが
体内の血統をコントロールしています。
インスリンの働きが悪かったり、
不足している状態が糖尿病です。

空腹時にコーヒーを飲むのであれば、
血糖値に影響が出ないので、問題ありません。

⑨消臭効果


コーヒーにはタンニンという
成分が含まれています。
ニンニクに含まれるニオイ成分
アリシンを消臭する効果があります。
深煎りするとタンニンが
減ってしまうので、浅煎り豆がおススメです。

ニンニクを食べた後にコーヒーを
飲むと翌日の口臭を防ぐことができます。

また、コーヒーを抽出した後の
残りかすに消臭効果があるのも有名です。

コーヒーかすにはニオイ成分を
吸着する効果があり、
アンモニアの脱臭効果は活性炭以上!

耐熱容器に入れてレンチンすれば
簡単に乾燥させることができます。
靴箱や冷蔵庫にいかがでしょう?

※ここまではコーヒーの良いとこ取りをご紹介してきました。

しかし、飲みすぎると悪影響が出ることもあります

コーヒーの良い所を取り入れるには
悪い面も知っておく必要があるでしょう。

コーヒーのデメリット

 

コーヒーダイエット

①眠れなくなる


コーヒーには覚醒効果があります。
ですので寝る前に飲んでしまうのは✖!

効果が最大14時間続くという
報告もあるので不眠に悩んでいるときは
コーヒーは控えましょう。
そうしても飲みたいときには、
デカフェ(カフェインレスコーヒー)をお試しください

②胃が荒れる

コーヒーって胃もたれしたり、
胸やけになることがありますよね?

これは、コーヒーに含まれる
クロロゲン酸が胃酸の分泌を促す
効果を発揮する為です。

空腹時にコーヒーを飲むと
刺激が大きいので食後に飲むと
良いでしょう消化促進効果も期待できます。

また、ミルクを入れるのもおススメ。
牛乳に含まれるカルシウムが胃酸を中和
し、タンパク質が胃の内部の粘膜を強化してくれます。

③口臭原因に

コーヒー
コーヒーには消臭効果がありますが、
コーヒー自体が口臭を引き起こすこともあります。

これはコーヒー豆に含まれる
微粒子が舌の表面につくことで、
ニオイ成分を発生することが原因です。
空腹時やのどが渇いているときは、
口の中の細菌が活性化しやすく
特にブラックで飲むと口臭が強くなってしまいます。

ミルクを混ぜたり、コーヒーを飲んだ後
に口をすすぐと言った対処をとって、口臭を抑えましょう

④二日酔いを悪化させる

瘦せる習慣

コーヒーは頭痛に効果があると
前述したように、二日酔いの頭痛には効果的!

しかし二日酔いの時は身体が
脱水状態にあるのでカフェインの
利尿作用により二日酔いが悪化
してしまうことがあります。

水分を沢山とったうえでコーヒーを飲む
なら、アセトアルデヒドを体外に排出
するのを促進させられるため、
二日酔いを早く終わらせる効果を期待できます

⑤副作用や離脱症状が出ることがある。

コーヒーを飲みすぎたり、常用しすぎる
とカフェイン効果が過剰に働いたり、
身体に悪影響を引き起こします。

これは身体が、カフェインに耐性が
できてしまったことによる副作用です。

カフェインは頭痛に効果がありますが、
常用する人はかえって頭痛を
起こしやすくなる人もいるようです。

離脱症状とは、
急に辞めた時に現れる症状で、
不安、緊張などの精神症状や動悸、
吐き気など、身体症状があります。

ごくわずかですが、カフェインによる
中毒症状も報告されており、
カフェイン依存症など注意が必要です。
自分に合った適量内で楽しみましょう

⑥コーヒーアレルギー

コーヒーにアレルギー反応を
起こしてしまう人もいるようです。

これは「遅延型アレルギー」と言われ、
身体に入ってすぐに症状を引き起こす
「即時型アレルギー」とは違い、
体内に入ってしばらくたってから症状が出てきます。

コーヒーアレルギーという自覚を
持っている人は少ないので、
心当たりのある方は一度検査してみるのもよいでしょう。

注意!!※先程、メリットに
うつ病の予防に効果があると
記述しましたが、逆にうつ病の人は
コーヒーを飲むことで悪化させる場合もあるようです。

事例としてはパニック障害について、
ある医療法人の調査結果によると、
パニック障害患者さんの18.8パーセント
はコーヒー飲用後にパニック発作や
類似症状を起こしたということです。

パニック障害やそれに関連する障害
お持ちの方はカフェイン過敏性が高く、
神経が過度に昂りやすいのだと思われます。

このような方はできるだけ
カフェインを含んだ飲料を避けることをおススメします。

罹患リスクが上がると言われている病気

・膀胱がん
・骨粗しょう症
・胃がん
・膀胱炎
・味覚異常
・尿路結石
・胃潰瘍

実はこれらの病気は、
医学的にコーヒーとの関係性が証明されていません

コーヒーが糖尿病や心臓病、脳卒中
などの病気リスクを下げるデータは
発表されていますが、リスクを上げる
病気のデータはありません。
人によっては、カフェインによる
胃への刺激、利尿作用による
カルシウムの排出、シュウ酸カルシウム
による結石の形成などを病気のリスク
として挙げていますが、信憑性はありません

まとめ

基本的には一日に3~4杯までにしましょう。

コーヒーにはたくさんのメリットがあります!
しかし上記したようなデメリットが
ある事を知っておきましょう。
デメリットは過剰摂取によって
起きるものが多いと思います。
適量を適切に飲む事で
体に嬉しいメリットのみを受けましょう。

もちろん、コーヒーに何らかの
アレルギーがある人や、
妊婦さんはコーヒーは避けてくださいね。

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