肩こり 首こり 小指の繋がりで解消

セルフ整体

肩こり 首こり 小指の繋がりで解消

今回の記事はこんな方にお勧めです。

・背中がよく張る方

・四十肩や五十肩がつらい方

・手首の痛みが繰り返す方



肘を曲げ伸ばしすると痛みがあるんですが、どうケアしたらいいか分からなくて・・。

西原
西原

肩こりとか首こりとかはストレッチもよくありますが肘はあまり聞かないかもしれませんね。他に症状はありませんか?

慢性的な肩こりや首コリはあります。

デスクワークでパソコン作業なのでしょうがないかな~と思ってストレッチはしています。

西原
西原

もしかしたら、その肩こりや首コリも肘の痛みも原因は同じかもしれません。

筋膜ラインと言って東洋医学で言う経筋にも似ているのですが、体にはつながりがあります。手首の凝りを解消したら肩こりがなくなったなんてことも少なくありませんので、是非今回の話を参考にしてみてください。

 

【首こり・肩こり】小指の繋がりで解消させる

肩こりくびこり

こんにちは西原です。
今回は肩甲骨周りの問題。
例えば首こりとか肩こりですね

これらを改善させるときに使える
手の小指のつながりについて
お話をしていこうと思います。

この繋がりが見えてくると
手首の痛みや首こり肩こり・五十肩
と言った一見別々の問題に
見えるものが実はつながって
起こっているんだということが分かってきます。

そして、
その部分だけをケアするんじゃなくて
症状の根っこにある部分にアプローチを
しやすくなります

このつながりは、
東洋医学でいうところの経筋
と言って筋肉の連動パターンのようなものです

この連結は筋膜ラインで有名な
アナトミートレインに非常に酷似
している部分もあるので、
一緒に学んでいただければなと思います。

過去の症例ですが、
首が痛くて振り向けない
という方がいたんですけれども
その原因が、実はデスクワークに
よる手首の疲れだった
なんてこともあるんですね

小指からどういうルートでつながるのか
治療ポイントはどこなのか何に効くのか
についてお話ししています。

手の太陽系筋 バックアームライン

手の太陽系筋

それでは
小指からどうつながっているのか
そのルートを解説します

まずは小指から肩甲骨
首 顔の横までつながる
「手の太陽経筋」・アナトミートレイン
で言うと「バックアームライン」
についてお話をします

僕は普段、患者さんに筋膜で説明する
事が多いのでこの動画も
筋膜ラインで説明していきます。

小指から肩甲骨につながる
といっても一気につながるわけでは
なくて中継ポイントをいくつか
経由しながらつながっていくんですね

まず、小指の外側からスタートをして
手首に繋ぎそこから前腕の内側を通って
肘の角に繋ぎ、わきの下の方に繋がります。

この繋がるところが、
先ほどお話しした中継ポイントですね
ここが同時に治療ポイントにもなるところです

で、脇の下から肩甲骨の周りと繋がって
肩甲骨の内側から首の方に向かうルート
と胸椎・腰椎の方へ入るルートに分かれます。

首を通るルートは、
肩甲骨から後頭部や後ろ頭の横側にある
乳様突起と言いうところに繋がり、
耳の中に入るイメージです。

腰や足に行くルートは
また別の動画で解説していますので
詳しくはそちらをご覧下さい。

治療ポイント・セルフケアの方法を解説します。

肩こり

小指から首まで繋がるルートなんですが
治療ポイントになるところは7つあります

1つ目はまず小指ですね

2つ目は手首の小指側、出っ張っている骨の小指側ですね

3つ目は肘の外側、腕橈骨筋部分ですね

4つ目は肘の後ろ二の腕の筋肉の肘側です

5つ目は脇の下、広背筋のところ

この辺は肩甲骨と腕をつなぐ筋肉が通るので

脇の下の後ろをつまむと痛みを伴いやすいので、様子を見つつですね

6つ目は首の付け根、後頭部と首の境目です。

7つ目は耳の後ろの出っ張った部分 乳様突起って言います

基本的な治療ポイントは
今お伝えした7つのポイントで
補足ポイントは耳や
コメカミがあったりします。

肘や肩甲骨から目や耳の症状にまでアプローチできる

手をつくと痛い

この治療法がどんな問題に
使えるのかということなんですが

例えば
首凝り、肩こりはもちろんですが
手の握りしめ
手を付く動作
肘の曲げ伸ばし、モノをとる動作
肩を上に挙げるつまり、
五十肩・四十肩
背中が張って痛いとかそういうケースに使えます。

他には、
腰や足のラインにも関係するので、
痛みが改善する事も多々あります。

このルート、耳も通るので
耳鳴りや耳の痛みが顎まで響く
といったようなケースだったり
目がくらんだり
首が腫れて悪寒・発熱がするなどなどですね

肘肩甲骨周りの問題から
耳 目の問題まで幅広く使うことができます

つながりが見えてくると
手首の痛みや首こりといった
一見、別々の問題に見えるものが
実はつながって起こる問題なんだ
ということが分かっていただけたと思います。

痛みのある部分だけをケア
するんじゃなくて
症状の根っこにある部分を
アプローチしてみて下さい

ではご視聴いただきありがとうございました

また次回の動画でお会いしましょう

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