小顔ケア 顔の構造を理解すると小顔ケアが捗る
この記事をオススメする人!
・小顔になりたい
・浮腫みが気になる
・本格的に理解したい
この記事で得られる効果!
・顔の骨格が分かる
・顔の筋肉が分かる
・本格的なアプローチが出来る
・小顔ケアへの第一歩
顔の大きさにコンプレックスがあってマッサージは毎日の日課です。
すばらしいですね。
マッサージの時に顔の骨格や筋肉を考えながら行っていますか?
それは考えていませんでした。
なんとなく気持ちがいい場所をマッサージする感じで・・
せっかく素敵な習慣なので、骨格や筋肉を知って考えながらのマッサージはおすすめです。効果が最大限に引き出されること間違いなしです。
小顔ケア【顔の構造】
頭蓋骨は舌骨を入れて23個の骨が
複雑に組み合わさって出来ています。
舌骨を除く22個の頭蓋骨のうち
14個が顔面を作っている部分で
顔面頭蓋と言います。
また、舌骨を除いて
22個ある頭蓋骨のうち
下骸骨を除く21個の骨は、
縫合と呼ばれる関節で連結されているのです。
なべ頭(8)
前頭蓋頭頭頂骨(左と右)外側頭蓋骨(左と右)後頭蓋骨蝶形骨篩骨
顔面頭蓋(14個)
下顎骨 上顎骨(左右) 口蓋骨(左右) 頬骨(左右)
鼻骨(左右) 涙骨(左右) 鋤骨 下鼻甲介(左右)
☆頭蓋骨の縫合と名称
冠状縫合(かんじょうほうごう)、
矢状縫合(しじょうほうごう)、
ラムダ縫合(らむだほうごう)
蝶状縫合(ちょうじょうほうごう)、
前頭鼻骨縫合(ぜんとうびこつほうごう)、頬骨上顎縫合(きょうこつじょうがくほうごう)
※上記のことを踏まえると、
小顔調整などで
頭部の骨が動いて顔が小さくなる
という文言をよく見かけますが、
頭蓋骨の形成上この縫合線は
骨癒合でしっかりとくっついていて
可動性は皆無ですので無理な理論だと思われます。
手で押すくらいでは
頭蓋骨は動きませんし、
もっと言えば筋肉のコリや
リンパの流れを改善したところで
【骨格】そのものの歪みが治るといったことも考えにくいです。
そもそも、本当に動くのであればCT検査で一発なはず。
小顔ケアとは
コリやむくみを解消することで
顔が引き締まり、
結果的に小顔に見えるようになります。
体内のリンパや水分は
圧をかけることで
移動させることは可能なので、
顔を押したり揉んだり、
癒着をはがしながらむくみを取ることで、結果的に顔をスッキリさせられるということです。
小顔ケア【顔面の筋肉について】
・前頭筋(ぜんとうきん)・・おでこ全体を覆う筋肉、この筋肉がおでこの横ジワを作ります。
・側頭筋(そくとうきん)・・こめかみの所にある筋肉で、顔全体のリフトアップに常用な筋肉です。
・眼輪筋・・・目の周りを取り囲むようにあり、目の開閉をする筋肉でパッチリした目元を作るのに効果的。涙袋にも関係します。
・小頬骨筋(しょうきょうこつきん)・・口元を斜めに引き上げ、笑顔をつくる大切な筋肉で、ここが衰えると頬にたるみが出てきます。
・大頬骨筋(だいきょうこつきん)・・・頬骨にあり、頬骨にあり、口を大きく開けて笑う時などに使われるきんにく、この筋肉を使うとシワやたるみの予防になる。
・咬筋(こうきん)・・・物を噛む時に使う筋肉です。
・頬筋(きょうきん)・・口角を外側に引いたし、空気を外に強く吹くときに働く筋肉です。
・笑筋(しょうきん)・・口角を外側に引っ張り、笑顔を作る時につかいます。この筋肉が衰えると口元が緩みます。
・口角下制筋(こうかくかせいきん)・・口角を下に下げる時に使われます。これが衰えると口角から下顎にかけてシワができます。
・下唇下制筋(かしんかせいきん)・・下唇を下方と外側へ引く筋肉です
・広頚筋(こうけいきん)・・口角を下方に引く筋肉でこれが衰えると首にシワができます。
・皺眉筋(すうびきん)・・眉間の縦シワをつくる筋肉で、顔をしかめたり眩しい時に使われます。
・鼻根筋(びこんきん)・・鼻の根本に横皺を寄せる筋肉です。
・鼻筋(びきん)・・鼻を狭めたり広げたりする筋肉です。
・上唇挙筋(じょうしんきょきん)・・唇の上にある筋肉でほほ笑むときに使われます。
・口角挙筋(こうかくきょきん)・・口角を上方へ引き上げる筋肉です。
・口輪筋(こうりんきん)・・唇をぐるりと囲み口の開閉や唇の微妙な動きに使われます。
これが衰えると唇の上にシワができるなど、老けた感じになります。
・オトガイ筋・・・あごを動かす筋肉です。
☆顔面の筋肉のことを一般的には表情筋と呼びます。
表情筋は骨から皮膚につくもので
顔面筋ともいいます。
頭蓋の皮膚のすぐ下にある帽状腱膜
という硬い膜についているものもあります。
喜怒哀楽などのさまざまな表情はこの筋肉の働きによるものです。
骨格筋は基本的に骨から骨について関節を動かす役割をします。
今回はこのへんで。。。
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