ダイエット炭水化物との付き合い方

この記事をオススメする人！

・炭水化物ダイエットを検討中
・ダイエット中のご飯に悩んでる
・何を減らせばいいのかわからない
・ダイエットしたい

この記事で得られる効果！

・ダイエット中にどのくらいの炭水化物をとればいいのか分かる
・リバウンドが防げる
・ダイエットが成功
・健康的に痩せられる

ご飯が大好きです！でも、ダイエット中って白米食べると太るって聞くので我慢してます。でも、全然食べないと食べたくて我慢できなくて。。

西原

ダイエットで炭水化物を抜く方が非常に多いですね。でも、炭水化物ってそこまで悪くないんですよ。逆に、全く食べないなんてダイエットをするとリバウンドのリスクも上がりますし、体にも良くありません。

そうなんですか？どのくらいだったら大丈夫なんですか？

西原

大事なのは炭水化物に含まれている糖質を考える事。

ダイエット中にどのくらいの炭水化物をとるのがオススメなのかは下の記事でお伝えしているので、是非読んでみてください。

炭水化物が太るわけではない
1. そもそも炭水化物とは
糖質制限ダイエット
ダイエット　最低限必要な糖質の量
ダイエット　自分に合う方法で継続がカギ

炭水化物が太るわけではない

かなり以前から炭水化物を抜く
というダイエット方法が注目されていますよね。

今回は、炭水化物って
本当に太っちゃうの？
ということを考えていこうと思います。

最近では、カロリーより
炭水化物を気にする
ダイエット方法も多く見ますね。
と言うより、ダイエットの
食事制限は、炭水化物を抜け！
くらい言っているWebサイトもあります。

なぜ、炭水化物が太る説に
なっているのかを深堀していきます。

そもそも炭水化物とは

なんだか今や悪の親分みたいに
言われてますが、
実は糖質と食物繊維の総称なんです。

炭水化物を摂取すると、
体の中で糖質と食物繊維に分かれます。

食物繊維は消化吸収しませんが、
糖質はエネルギーとして体内へ吸収されます。

糖質を摂取することで
インスリンが分泌され
エネルギー源に変わります。

ここで大切なのは、摂取しすぎた糖質は
エネルギーとして消費されずに
体内に脂肪として備蓄されるという事。

問題は炭水化物そのものではなく、
その中に含まれる糖質です。

糖質制限ダイエット

糖質制限ダイエットという言葉
かなり聞くようになりましたよね。
炭水化物を抜いて糖質の摂取量を
制限するというものなのですが、

実際の話、極端に炭水化物を抜いて
糖質を抑えすぎることも良くないんです。

炭水化物の摂取量が減って
エネルギー源が不足すると
体内の中性脂肪で補おうとします。
これを利用したのが
「炭水化物抜きダイエット」や
「糖質制限ダイエット」です。

しかし、糖質制限をしすぎると
低血糖や集中力の低下、
肝機能の低下、疲れやすさなどの
不調が見られる事がよくあります。

特に脳は、昼夜を問わず一定のスピード
でエネルギーを消費している為
炭水化物を全く食べずにいると
命に危険が及ぶこともあるので
注意が必要です。

糖質を全くとらないのは、
脂肪を落とすどころか
命まで落とす危険性があるということです。

ダイエット中であっても最低限の糖質は取るべきです。

ダイエット　最低限必要な糖質の量

そう言われても具体的な摂取量って
どれくらい？って思いますよね。

普段の生活で
必要とされる糖の量は170g、
例えば脳だけでも1日で
120～130gの糖質を消費しています。

これを下回ると頭がボーっと
してきて集中力がなくなることも
あるので注意してくださいね。
(因みに🍙おにぎり一つが糖質約100～110gくらいです。)

残りの30～40gは
全身に酸素を運ぶ赤血球の
エネルギー源として消費されています。
糖質も生命を維持するのに、
欠かせない栄養素であることは知っておいてくださいね。

1日に摂取してもいい
炭水化物の摂取量の目安は男女ともに
1日の必要エネルギー量の50～65％です
ごはんの場合、毎食腹8分目を
心がけて食べるのが目安となります。

例えば1日の摂取エネルギーが
2000ｋcalの場合は、
1000～1300kal相当を
炭水化物で摂るようにしましょう。

炭水化物1gが約4ｋcalなので、
この場合の1日あたりの
炭水化物摂取量の目安は250～325gがいいですね。

※ごはん茶碗1杯分の目安は150gにしましょう。

個人個人摂取エネルギーに合わせて
炭水化物の量を調節することが大切
ですが少なくとも
1日の摂取エネルギーのうち
半分は炭水化物で補う意識が大切です。